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エンジンがかからない、如何しよう!!
プラグに火花が飛ぶか確かめましょう。
プラグからコードを外し、予備のプラグを差し込んで、エンジンの金属部分にプラグ外側の金属部分を接触させ、またはスクリュードライバーなどの金属部分をプラグコードに差込み、絶縁部分を持ちその金属部分とエンジン金属部分との間げきを3mm程度開けて保持してセルモーターを回し火花の確認をします。
ぱちぱち火花が飛んでいればOK、弱いようなら別のプラグコードでもう一度点検。
前のプラグコードと同じ弱い状態
同じようならコイルまたはポイントあるいはイグナイター(ポイントなどの無接点化したもの)、ディスキャップ、ローターなどの漏電が疑われます。
強い火花が出れる
始めのコードが不良という事になります。
強い火花が出ていても点火時期が狂っていればかからない事があります。
 
!!注意!!
1.プラグ、コードの扱いに気をつける。理由/感電の危険
プラグ、プラグコード、コイルなど点火装置には、エンジンを回転させた場合、高圧電流が流れます。ゴム手袋、ビニールなどの絶縁物質で包むなどして感電しないように気をつける。電圧は1〜2万ボルトですが電流が微小、感電しても人命に直接危険は有りませんがショック死の危険があります。
感電の具合?は、あの嫌な静電気のシビレを10倍強くした(一瞬、飛び上がる?)ような感覚です。
とは言っても、自動車屋は時々シビレているけれど死んだ者はいません。
 
2.チェンジをパーク又はニュートラルに入れ、駐車ブレーキを掛けましょう。理由/飛び出しの危険有り。
 
閑話休題
最近の車は、走行距離10万kmプラグ交換不要の車も有り、エンジンの最適箇所へプラグを付けることが出来るようになり、結果コイルもプラグも外から見える所に無く、交換にはプロでも一苦労することがあります。
またディストリビューター(高圧電流を適宜プラグへ分配する装置)、プラグコードさえ無いダイレクトコイル(プラグのヘッドにコイルが1個づつ気筒数分付いている。点火時期はコンピューターがコントロール)なるものが有り、火花の確認ができない場合があります。
車も故障しなくなってきましたが、故障したらプロでもさあ大変となってしまいました。
日頃の点検怠り無く!!

ダイレクトコイル2004年現在、大部分の普通車の新車に又、軽自動車にも採用されています。
良い点は、エンジンの設計上、メンテナンスを無視して「どこにプラグを付けるか!」が決められること。
部品の性能が、また信頼性が上がったことで、メンテナンスを考えずにプラグの位置をエンジンの一番良い場所に付けられるようになった/燃費にも好影響
しかし、いったん故障するとエンジンを降ろさなければプラグ交換できない事態も
 
火花の確認 
プラグに良い火が飛んでいるか? 飛んでいない
火花が見えない。 
弱い火花が飛んでる
不規則である。
ポイント、プラグ、プラグコード、ディスキャップなど、点火系統のトラブルが考えられます
まったく火花が飛ばない場合は上記以外にタイミングベルト折損も考えられます。この場合はこちら
飛んでいる
ぱちぱち強い火花が飛んでいる。
良い火花が飛んでいても点火タイミングが狂っている場合があります。
点火タイミングの調整には特殊な道具が必要です。
修理工場行きです
点火系統をチェックをしょう。

 
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良い火は飛んでいれば後は良いガス、良い圧縮のどちらかチェックしましょう。
次は 良いガス ガソリンが来ているか確かめましょう。

 
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