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季節のお手入れ情報(冬支度)
春夏秋冬 車にも季節に合わせてのお手入れがあります。
暑かった夏も過ぎ今からは秋 そして冬。
今からのお手入れは、まず焼けただれたボディーのお肌(塗膜)のお手入を
外装のお手入れにかかる前に次のことを済ましておきましょう。
1.ボンネット、トランク、ドアーの内側の雨水の通る部分などの汚れを落し、丁番部分にCRCなど軽い油をさしておきましょう。
2.隠れた隙間などに、枯葉や虫などがつかえていたりしますから取り除きましょう。

外装のお手入に移りましょう。
1.丁寧に水洗いしましょう。出来れば水洗いしながら汚れ落し(シャンプー)しましょう。
メタリック塗装用.黒.紺.緑など色物用シャンプーと白色や淡い色用シャンプーが市販されています。
コンパウンド系のものはメタリックや.濃い目の色には避けた方が良いでしょう。
2.水を拭取り乾かしましょう。
傷.さびなどあったら予めカー用品店で自分の車用のタッチアップペイント.(メーカーとカラーa@*コーションプレート(エンジンルーム等にあるアルミプレート)にカラーa@が記載されています)を買っておき、ワックスをかける前に塗り、乾かしましょう。
3.乾かしている時に付いた埃を払い、ワックスをかけましょう。
ワックスは固形タイプの良いものを使いましょう。
出来るだけ薄く、平均に、満遍なくかけるようにしてください。
厚く塗っても無駄ですし、拭取りが大変です。
4.ワックスをかけた後、暫くすると乾いて白くなってきます。
拭取りましょう。
ワックスの拭取り残しは後で、汚れの付着のもとになりますので丁寧に拭取ります。
 
以上ですが、簡単お手入をお望みなら
1.水洗いして拭取り、乾かします。
2.汚れ落しワックス(乳液タイプ)を使って塗膜の垢を取りながらワックスかけします。
3.以下4.に同じ
この方法はワックスの耐久力が弱く、一雨あるいは10日ほど経ったら水洗いして固形ワックスをかけしましょう。
 
次はエンジンに夏のお礼と冬への準備です。
夏休み 高速道路を利用しましたか? 渋滞に巻き込まれてオーバーヒート?
エンジンオイルの役目は潤滑ばかりではなくエンジン内部の高温部の冷却も大切な役割です。
少し早めに取り替えてあげましょう。(知得情報、オイルの役目 参照ください)
 
次は冬への準備です。
先ず 不凍液の取替えですね。
不凍液は今ではロングライフクーラントとなっていてその役割も、不凍+防錆+冷却となっています。
不凍液の成分は、アルコールとグリセリンが原料のエチレングリコールが95wt%で揮発性があります。
ですから色が付いているからOKと言う訳にはいきません。
蒸散してしまっていては役立たずです。
交換時期は
2年に1度は交換する。
オーバーヒートさせたら交換する。
色が錆色(赤茶混じり)なら洗浄して交換。
洗浄は汚れた液を抜き、水道水を入れ15分以上エンジンをかけた後抜き取る。
水がきれいになるまで2〜3回繰り返へして行います。
抜き取った冷却水の量を測っておき、それに見合ったクーラントを下表に応じ、先に注入しておき水を満タンにしていくと無駄が省けます。
冷却経路の構造によっては、冷却水がエンジンのあるいはヒーターの奥まで行き届かない構造のものもあります。
エンジン上部あるいはラジエターキャップ付近にエヤー抜きが付いている場合があります。
デーラーや車やさんに聞きましょう。
冷却水が行き届かない場合にはオーバーヒートの原因になります。
 
注入量の目安は、次のとおりです。
最低気温が 
凍結温度 −15℃ −25度 −35℃ −50℃
混合率 30% 40% 50% 60%
 ロングライフクーラント(エチレングリコールが95wt%以上のもの)の混合率
ラジエターは熱交換器です、外気温がすぐ影響します。
スキーにいかれる方などは、行き先の気温に合わせましょう。
 
あとはベルト類のチェックもして置きたいですね。
次はフロントウインドーガラスのお手入。
秋.冬.春は通勤時に太陽が低くガラスの汚れが視界の邪魔になります。
中性洗剤を薄めて内外しっかりきれいにしておきましょう。
冬は会社の帰りが暗くなってしまい、雨の日など対向車のライトがワイパーの拭きむらに屈折して見にくいですね。
ガラスのお手入れと共にワイパーゴムの交換をして置きたいですね。
ワイパーゴムの交換の時期は
 水滴の拭取りが悪くなった時
 噴きあとに線すじが出来るようになった時
 ひび割れたり破損した時
 ビビリ音などが出てきた時
 
もう一つ大事なお手入!バッテリーのチェックをお忘れなく!
夏中エアコンのお世話になりバッテリーも大活躍、劣化も進んでいます。
簡単.バッテリーチェック参照
秋.冬.春は夜が長くなり、ヘッドライトの点灯も多くなりますし、今度はヒーターのお世話になります。
エアコン程では有りませんがバッテリーにとって結構負担になります。
寒い朝、バッテリー上がりでエンジンがかからないなんて嫌ですよね!
あとヘッドライトの明るさチェックもして置きたいですね。
以上気が付いたものを書き出しました。
 
おっと タイヤチエン、冬タイヤの確認も!雪の朝 慌てずにね。
愛車 可愛がってやってください。